ねむい目を擦りながら洗面台に向かい2倍位にむくんだ顔を洗い流し一杯の牛乳を飲む。
「よしっ!」と気合いを入れ朝ごはんの支度をし、お気に入りのジーパンに履き替え6、7枚位あるグレーの無地のTシャツをどれにしようか悩みながら(どれを着ても全く一緒)仕事の準備をする。
ソフトボール並のおにぎりを作りながら“ONE PIECE”とかいう摩訶不思議なサスペンスを拝見し、やけどギリギリの味噌汁との決闘を終え出発の時を迎える。
靴の紐をしばり、「貧乏暇なし!!」と自分に言い聞かせ玄関の扉を開け外の空気を肌で感じる・・・
「秋やねぇー」
「もうすっかり秋やわぁー」
「ガンコ秋やしぃー」
などと方言を口ずさみながら車に向かう。
そう!
季節は“秋”でございます!
“秋”といえば
食欲の秋、読書の秋、八代亜紀、スポーツの秋、芸術の秋、八代亜紀・・・
八代亜紀はさておき・・・
本日は秋のディスプレイ
依頼してくれたお店との日程が合わず、なかなか搬入には行けなかったのだがやっと納品する事が出来た。
ディスプレイが終わり依頼してくれたお店の人と軽く話をしていたのだが僕は全く聞いていなかった。
僕の頭の中は
食欲の秋、スポーツの亜紀、八代の亜紀でいっぱいだった・・・
2010年9月15日水曜日
Denny's物語
一日の仕事を終え、車を走らせること2分程
デニー・・・なんとかという摩訶不思議なファミリーレストランに入った。
新しいディスプレイの構成や、忙しい時期の段取りなど仕事の事は家で考えるよりも、こういう摩訶不思議なファミリーレストランの方が良い発想が思い付くのでたまに足を運ぶのである。
珈琲の香りは好きだが味が苦手な僕はいつも通り“個化個ー羅”という真っ黒な炭酸水を頼み、持参した資料を広げペンを走らせる。
ファミリーレストランには様々なお客が居る事に気付く
本を読んでいる人や、ほんを読んでいる人、
ホンを読んでいる人もいれば、HONを読んでいる人もいる、メニューを本の様に読んでいる人だっている。
ウエイトレスもそうだ。レジ画面を本を読んでいるかの様に見つめ、厨房にいるコックもフライパンの代わりに本を振りかざしている・・・
と言いたい所だが、訳がわからなくなってきたので本題に進みます。
今日は店内が込み合っていた為、カウンターに本を読みながら案内された僕はカバンに積めた資料を取り出し戦闘体制に入った。
10分位経過し、スムーズにペンを走らせていた僕の隣に一人の老人が腰掛けた。
そう、この老人こそが今回の主役なのだ。
その時、隣で僕のペンはアイススケートの“キム・ヨナ”ばりの軽やかな滑りをしていた。
すると、煙草を吸い終えた老人は何やら独り言を言い始めた。
ん?
「$%<☆◇」
んん?
アイススケートの“高橋大輔”並みの豪快な滑りをしていた僕のペンは徐々に止まり始めた。
「*★◇△◎♯!」
気になる・・
実に気になる・・・
僕は気になってしょうがなかった・・・
何だ?何を言っているいるんだ?
この時、僕のペンは完全にSTOPしていた。
それと同時に僕の目線は花の資料ではなく完璧にジジィ・・・・いや老人の口元を捕らえていた。
僕は全神経を耳に集中させジジィの独り言を聞き取ろうとした。
ジジィはこう言っていた。
「・・・さむい」
「・・・れいぼうがききすぎている」
「あー・・・さむい!」
「さむーい・・・さむい、さむい」
「さむいーさむいさむいさむいさむい!」
ずーっと言ってました。
結局ディスプレイの良い案も浮かばず、帰宅する事を決めた僕の肩は広辞苑の様に重かった。
デニー・・・なんとかという摩訶不思議なファミリーレストランに入った。
新しいディスプレイの構成や、忙しい時期の段取りなど仕事の事は家で考えるよりも、こういう摩訶不思議なファミリーレストランの方が良い発想が思い付くのでたまに足を運ぶのである。
珈琲の香りは好きだが味が苦手な僕はいつも通り“個化個ー羅”という真っ黒な炭酸水を頼み、持参した資料を広げペンを走らせる。
ファミリーレストランには様々なお客が居る事に気付く
本を読んでいる人や、ほんを読んでいる人、
ホンを読んでいる人もいれば、HONを読んでいる人もいる、メニューを本の様に読んでいる人だっている。
ウエイトレスもそうだ。レジ画面を本を読んでいるかの様に見つめ、厨房にいるコックもフライパンの代わりに本を振りかざしている・・・
と言いたい所だが、訳がわからなくなってきたので本題に進みます。
今日は店内が込み合っていた為、カウンターに本を読みながら案内された僕はカバンに積めた資料を取り出し戦闘体制に入った。
10分位経過し、スムーズにペンを走らせていた僕の隣に一人の老人が腰掛けた。
そう、この老人こそが今回の主役なのだ。
その時、隣で僕のペンはアイススケートの“キム・ヨナ”ばりの軽やかな滑りをしていた。
すると、煙草を吸い終えた老人は何やら独り言を言い始めた。
ん?
「$%<☆◇」
んん?
アイススケートの“高橋大輔”並みの豪快な滑りをしていた僕のペンは徐々に止まり始めた。
「*★◇△◎♯!」
気になる・・
実に気になる・・・
僕は気になってしょうがなかった・・・
何だ?何を言っているいるんだ?
この時、僕のペンは完全にSTOPしていた。
それと同時に僕の目線は花の資料ではなく完璧にジジィ・・・・いや老人の口元を捕らえていた。
僕は全神経を耳に集中させジジィの独り言を聞き取ろうとした。
ジジィはこう言っていた。
「・・・さむい」
「・・・れいぼうがききすぎている」
「あー・・・さむい!」
「さむーい・・・さむい、さむい」
「さむいーさむいさむいさむいさむい!」
ずーっと言ってました。
結局ディスプレイの良い案も浮かばず、帰宅する事を決めた僕の肩は広辞苑の様に重かった。
2010年9月2日木曜日
HOTTTTTODAY
まだまだ残暑が続く今日この頃
いかがお過ごしでございましょうか?
クーラーの電源を落として外の自然な風を浴びるのもいいもんですよ。
熱風ですから・・・
本日は、仕事のディスプレイの材料探し。
とある看板屋さんの作業場で、とても良い材料を見つける事が出来ました。
いいもんですよー 違った職業の作業場を拝見する事が出来るのは。
サウナ状態ですから・・・
材料探しも無事に終え
市民文化会館に向かう事にした。
木の板にタイヤが4個付いた摩訶不思議な乗り物でジャンプしたり、縁石にこすり付けたりと、空中で様々な動きをする野蛮な運動をしていると・・・
突然!!!
「アチッ!!アチチチチチッチチッ!」
と、ヤベさんの叫び声が聞こえた。
振り返ると
どうやら背中一面を灼熱のコンクリートに付いたらしい。
たまに、こういうアクシデントもいいもんですね。
夏ですから・・・
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